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第四回コラム「LONG TIME NO SEE 2009」編

090307uex200.jpg 皆様超無沙汰。

なんと2008年の4月以来、一年ぶりの執筆!実は何度か書こうとトライしたのだが、何事にもそのミッションに締め切りがないと放置してしまうタチのようで、また自分自身がそうだという事を知ってしまい妙に気恥ずかしい。

おもしろい事に前回のコラムは、ロシアはサンクトペテルブルグの追想記だったが、実はそのフェスティバルに今年も出演。今回一年振りの執筆にして、またもやサンクトペテルブルグでの追想記なのだ。

題して「LONG TIME NO SEE 2009!」


さて、今飛行機に乗ってます。


ロシアはサンクトペテルブルグでのプレイを終えるいなや、会場からダッシュで空港へ、そして今空の上。
近頃はフライトのオンラインチェックインができて、す~ごく便利になった。滞在先のホテルで事前にチェックインしとけば、電車に乗るが如く搭乗直前に空港へ行けばいいわけで、退屈な時間を持て余す事がなくなる。

今回は往路、成田を発ってドイツはフランクフルトで乗り継ぎ、サンクトへとしごくスムーズに移動できたが、問題が発生したのは帰路。
俺のプレイ時間は朝方の4時~5時。サンクトからフランクフルトへの便が一日に2便しかなく、早朝の便を逃すと成田への便に乗れないとの事で、プレイを終えたらそそくさと空港へ向かって朝6時のフライトに乗らないといけないというエクストリ~ムにタイトなスケジュールだった。

が、これだけ度を重ねている俺様はそんな事にはもう慣れっこだったし、プレイ前にオンラインチェックインしておけば全然余裕のスケジュール。おまけに空港まではたったの10分ほどの距離だったから、モーマンタイとタカをくくっていた。

しか~し、事はモーマンタイから大マンタイへ。日中はマネージャーの一人Jason君、現地のレコード会社Radio recordの連中と会食したり、軽くサイトシーイングを楽しんだ後、ホテルへ戻り小休止。ベッドに寝転び愛するMac Book Proちゃんのパワーオン。さ、今のうちにオンラインチェックインしとこ。ルフトハンザのホームページを開き、いつも通りに予約の情報を入力したところエラーが。何度やってもダメ。


おかしい。

:『Jason、エラーが起きるからルフトに直接問い合わせてみて』
Jason:『OK』

しばらくすると電話をしているJasonの口調が明らかにイラつういている。

:『どうしたの?』
Jason:『他の空港と違って、ここの空港はオンラインチェックインできないらしい。チェックインは空港でしかできず、フライトの二時間前からしか受け付けないと言うんだ』

こりゃ困った。二時間前とは、つまり俺のプレイが始まる時間。ミッションインポ~ッシブル!どうしよう。

Jason
:『僕が全てなんとかするから、Yojiはリラックスしていてくれ』

マネージャーの鏡のような言葉!そして、数時間後、

Jason:『Alex(イベントの責任者)が空港側やルフトと話し合ってくれて、全て解決したよ』

って。


090307uex_video200.jpg どう解決したかというと、どうもAlexとそのイベント主催会社は何らかの闇の権力を持っているらしく、俺はプレイを終えて空港に着くと、なんと空港のセキュリティーが出迎えてくれ、パスポートのチェックから何から何まで全て素通り、あっと言う間にラウンジ。手続きを待つ長蛇の列をよそに、まるで国賓のごとく全てがスルー!

なななんで?こんな事ってあるのか。搭乗までの全ての行程におよそ2~3分。過去にポーランドの空港で、着陸するやいなや飛行機にリムジンが横づけ、それにエスコートされ特別室へ、入国審査も何も無し、なんていう国賓扱いを受けた経験がある。世界のVIPや銀幕のスター達はいつもこんなストレスフリーな移動をしてるんだろうな。ありがとうAlex、そして空港セキュリティーの方。

さて、そんなこんなでフランクフルト空港へ到着。次のフライトまでなんと5時間待ち。とはいえ俺様の大好きなモダ~ンでラグジュアリ~なラウンジがあるのでモーマンタイ。特にここの空港のCというエリアにあるSenatorラウンジは世界ーだ。シャワーを浴び、バッフェでおいしい料理とおいしいお酒、ソファーに横たわりYouTubeで漫才鑑賞。飛行機への搭乗へもこの部屋にある特別なドアが開かれ、直接乗り込めるという贅沢なシステム。まさに至れり尽くせりだ。

ただ問題は、このラウンジがCエリアにあるという点だ。不運な事に今回の成田へのフライトはBエリアから。BとCの距離は徒歩で約20~30分かかる。シャトルなどによるトランスポーテーション手段は皆無。歩くしかない。Cに辿り着くまでには面倒くせえチェックが数回。

途中ボケナスなセキュリティーに

セキュリティー:『君のフライトはBだ。なぜCに行くんだ?』
:『CのSenatorラウンジに行きたいんだ。あそこだけ中でタバコが吸えるからね』
セキュリティー:『この空港内にあるラウンジは全て禁煙だ』
:『いやいや、俺は何度もそこに行っているから間違いないよ』
セキュリティー:『そんな事はありえない』
:『俺はそこをよく知っている、間違いなくタバコが吸えるんだ!』

押し問答の末奴は俺に『I don't talk with you anymore!』だって。ムカついたが素知らぬ顔でCへと向かい、Senatorラウンジの受付のおばちゃんに『さっきそこのセキュリティーがこんな事を言いやがった』って言いつけてやったら、そのおばちゃん激怒してそっちへ走って言った。きっと奴怒られてるんだろうなあ。でもザマアミロって感じだ。サンクトのセキュリティーとは大違い。なんだこのコントラストは?ストレスフリーなエアポートはまだまだ遠い。

さてさて。
サンクトへはまた4月に戻って、「TEODOR」という新しいパーティーブランドの立ち上げに一役買う事になっている。東欧のシーンはまだまだアグレッシブだ。
ちなみに往路フランクフルトで時間があったので、友人のScot Projectに車で迎えに来てもらい、ジャーマントランスの重鎮Talla 2XLCを交えて軽くランチタイム。
聞くところによるとドイツのシーンも少しずつ良い方向に戻ってきているようで、これからが楽しみだ。

ではまた。

Yoji



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